日常

週末は彼の実家へレッツゴーしていて疲れましたよ。でも、家族みんな元気で良かった良かった☆
ばーちゃんへの土産は「ピンポンパール」という名前の金魚。キレイ。でも良く見ると気持ち悪い。
干しイモも持って行った。ばーちゃんは元気だけれど耳が遠くなっていて可愛そうだった。大好きな孫とおしゃべりしたいだろうにね。彼は大きな声で話していたけど。
帰りに「硫黄島からの手紙」を観て帰って、なんとなく落ちました。(これ以降ネタバレありますよ)
どうして死ななくてはならないのかも、どうして生きることを選べないのかも、どうして戦争が必要だったのかも私にはさっぱり、本当にさっぱり分かりません。その当時、しょうがないじゃ済まされない何かがあったのに、周りが手榴弾で死んでいくから自分も死にます。でも怖いし家族が恋しい、出来れば逃げて帰りたい!!という場面があって、私はそれがもの凄く怖くて怖くて仕方がなかった。みんなグチャグチャになって死んでいく。なのに自分もそうしなければならなくて、家族の写真を手に手榴弾のスイッチを頭に叩き胸にして死んでいく。この行為に何の意味があるのか。
私はその無意味な行動が理解出来なくて怖いんだと思います。何で死ななくてはならない?何で自分で?何で?何で?そればかり考えて昨日は眠れませんでした。
戦後平和な世の中で育ってきたからとか、今の若い人はとか言われていますが、戦争を実体験していない人は私を含めて当時のその意味を理解出来ないだけなのかもしれません。でも理解しようとする努力が必要なんだと思いました。